人生いろいろ体験談🏖

毎日にアリガトウ。私自身の海外経験をメインに、日記のように気が向くままに書こうと思います ♪ 日々の暮らしでも感謝しながら過ごし、何気ない経験でも誰かの"何か"になれたらと思いながら。。。。。

ワーキングホリデーをノープランで体験してみた結果①

こんにちは(^^)
私の体験談などを気の向くままに綴っています ♪

私が27歳の時でした、物心ついた頃から海外に住んでみたいな〜。と漠然に思い描いていた夢が一瞬で叶いました。

ご存知の方も多いでしょう。30歳ぐらいまでの若者に対し政府が行う異文化交流プログラム
『ワーキングホリデー』略称[ワーホリ]です。

今回私が体験してきたのはオーストラリアの大都市であるシドニーです🐨

今回はシンプルに私がワーホリに行くまでの流れと1年で何をしたか、その結果どうなったのか?

一回で書き出すには長いので、ターニングポイント毎に分けて書こうと思います(^^)

ワーホリに行こうか悩んでいる方は参考に、行く予定でもうすでにプランが決まっている方もアナザーストーリーとして(^^)

まず私がお伝えしたいのは、このページのタイトルにも書きましたが "ノープランで" 体験した結果ということです。
私自身、海外一人旅の経験もあり、海外での理解についてゼロではありませんでしたが、大抵のワーホリメーカーの方達に比べると計画というものをほとんどしなかった点で"ノープラン"としています。

ちなみに当時の私の英語力は、
日常会話のリスニング...50%
日常会話のスピーキング...30%

渡航までの所要準備期間...約1カ月

所持金...約40万円

といったところでしょうか。決して充分ではないですが、英語力はゼロではなかったという点、ワーホリに行く決意をしてから渡航までの期間1カ月弱であったことを踏まえてお話させて頂きます。

大抵の方はまずワーホリに行きたい、行こう!と思った時に、ネットや英会話スクール、知人の紹介などにより留学エージェントなどに辿り着くのが一般的な流れだと思います。そこでまず行き先や目的、到着後から帰国までの大まかなプランを決めて行くかと思います。

しかし、本当に恥ずかしながら私自身はオーストラリアに着くまで、エージェントという存在に気付くことはありませんでした。ワーホリ説明会やセミナーまであることだって、だいぶ後になってから知ったぐらいです。これがノープランな理由です。ただ、ワーホリがあるから行こう!と決めただけでした。

そんな私がまず最初にやったのは、オーストラリアでの滞在先です。仕事や語学の心配はモチロンあるものの、住まいが無くては何も始まりません。
そこで私が探した方法は
 Couchsurfing [カウチサーフィン] 
ご存知の方もいるかもしれませんが、国内外でお得にクレイジーに旅をするなら、必見アプリですね。

Couchsurfingで滞在先を見つけるのは正直簡単ではありません。。しかし、ラッキーなこともあります。
何と日本人の方を、しかも都市部で見つけることができました!
意外と日本人、色々な国にいるものです。
尊敬します本当に!
このように運が良ければ、日本人の受け入れ先を見つけることも可能です。現地の言葉が不安でも、これでかなりの情報源を得たのも同然です!笑
滞在日程や期間はあなたのお願いする姿勢と力量によって大きく作用します。
まずは相手がボランティアで受け入れてくれることを絶対に忘れてはいけません。そう、少なくとも『ゲスト』ではないということを念頭に。
もしかしたら、交換条件で犬の世話や家の掃除などを頼まれるケースもあるかもしれません。受け入れの了解を得たからと言って、自分から要望を言うのも避けましょう。

私もメッセージの交換中は細心の注意を払い、お相手のスケジュールや滞在スペースの状況はゆっくり聞いていきました。
そしてメッセージ交換を重ねるうちに交渉もし易くなり、とりあえずのセットアップができるまでという素晴らしいお返事を頂くことができました。
※最終的に私は24日間Couchsurfing で滞在する事が出来ました。(シドニーの中心部に住みながら24日間家賃ゼロであったということ)


さて、ここからやっと本題に入ります。
見知らぬ土地での1年の生活がスタートしました。パチパチ

正直、初めはただ『海外生活』という憧れだけでした。ただの4泊5日の海外ツアーのような気分でした。しかもノープラン。
それが後にどうなるのか、、、

シドニー空港に着き、初めに入国審査や検疫などがあります。
空港までは滞在先の方Yさんのご好意でなんと空港までお迎えに来て下さいました!ラッキー!
そして、生活に欠かせない携帯電話や銀行口座の開設を済ませます。

ここですでにノープランポイント!
SIMフリースマホを日本で購入していた為あまり心配していませんでしたが、SIMを契約するにあたり自分が月にどのくらいのデータ(GB)を使うかなんて知りません。
ある程度の日本でのデータ使用量を知っておくといいかもしれないですね。
とりあえず私が契約したのは28日間3GB/$30というもの。もし期間内にデータ使用量が足りなければアプリから随時チャージ。28日後に余った場合は次の28日間に繰越されるというもの。
私の場合LINEや簡単なネット検索、facebookの閲覧が主でYouTube など動画再生をしなかった為、3GBを使い果たすことはまずありませんでした。

次は銀行口座の開設です。私は何となく携帯ショップの近くにあったANZという銀行を選びました。この選択は本当に正解でした!!
銀行はたくさんあり、どこで作ればいいか分からないと思います。ネットで検索すれば4つぐらいの大手があり、違いを紹介した詳しいページもあります。あなたに合った銀行を見つけましょう!

携帯や銀行口座開設には多少の英語力が必要になるかと思います。
銀行カードのアクティベート方法や、Tax File Numberの申告等の説明があるので、大事なポイントだけでも理解できるリスニング力があった方がいいでしょう。
最低限、開設に必要な情報(身分証明について、滞在先の情報、電話番号)は英語で答えられるように。
銀行機能や年金の説明もしっかりしてくれますが当時の私の理解力は半分ぐらいでした。
エージェントをお持ちの方はサポートがあると思うのでそんなに心配はいらないと思います(^^)

そして最初の2日はYさんが周辺の案内などをしてくれました。その2日間はマルディグラというビッグイベントがあり、早速海外を感じる派手な演出に圧倒されてしまいました。

3,4日ぐらいすぎると、Yさんから、語学学校とか行かないの?仕事するの?今後住むところは?...といった、当たり前だけど私を現実に戻す会話が増えてきました。
当然の疑問ですよね。。

さすがに短期の海外ツアーの気分では居られなくなり、その時ふと海外生活を始めるにあたって何の情報や計画がないことにかなり焦りました。
しかも大抵の人が最初の語学学校で友達や生活情報を得ていると聞き、語学学校へ行くつもりがなかった私は、パニックになりました。
⑴語学学校へ行ける資金が充分でないこと。
⑵シティの中でも語学学校はそこら中にあり、どこに行けばいいのか分からない。
⑶そもそも入校までのステップが分からない。

この3拍子を抱え、Yさんのアドバイスのもと、とりあえずシドニーにある大手のエージェントに行ってみることにしました。
恐る恐る訪ねてみると、みなさん親切で無料で学校紹介や、後に働くにあたって必要となるTFN(Tax File Number)の作成までサポートして下さいました。
その時初めてエージェントを利用した感想は、異国での安心感ということです。みなさんが大金を掛けて渡航前からエージェントを通してやって来るのはそういう訳だと納得しました。
何か困った時は何でも相談に乗ってくれます!

私はエージェントで安心感を得たところで、学校紹介を受け、さっそく翌日から体験入学の予定を3校取ることができました。
エージェントの皆さん、なんと仕事が早い!しかもここまでは全て無料で。
ノープランで来た私が4日目にして早くも予定外の語学学校を訪れるとは。

1日目/1校目、自己申告の英語レベルで配置されたクラス。大人数制で賑やか、友達を作るには最適であろう。日本人かなり多め。学費安い。体験入学で早速同郷出身の友達ができた。

2日目/2校目、簡単な筆記のレベルチェックテストによりクラス配置。大人数制。多国籍だがアジア圏の学生のみ。賑やかではない。学費かなり高め。筆記テストが苦手なためかなり低いクラスで退屈した。

3日目/3校目、先生との会話によりクラス配置。大人数制でかなり賑やか。かなり国際色豊か。学費高め。会話は多少出来る為中上級のクラスに置かれたが筆記が苦手な為、先生の説明が理解出来ず結局クラスで同等に話せることはほぼなかった。2日目の学校で一緒にテストを受けた女の子と偶然また一緒になり友達になった。

このような結果から、学費も安いし1日目の学校に決めようとした。とはいえ4週間も通えば資金はすぐに底を尽きるのは明快だった。しかもこれから部屋を借りるということも考える必要もあった。

とりあえず入校日までの約1週間考えることにした。体験入学で出来た友達と出かけたり観光したり、とりあえずは充実していた。

そして私が出した決断は、恩人のYさんの助言、エージェントの方々の親切を裏切り学校へは行かず仕事と部屋探しを始めた。渡航後10日目のことだった。
エージェントへはそれ以来行ってません。。ごめんなさい。
しかし学校に行かないにせよ、特定のエージェントを持つことは何か困った時の助け船になるかもしれません。

オーストラリアで仕事や部屋を探すにあたり、情報共有サイトはいくつかある。
1つは日本人向けのものであり、これは必須!! それが『Jams TV』というもの。
他にも日本語のフリーペーパーやGumtreeなど英語サイトもあります。
ワーホリメーカーの助けになる情報が沢山あります!

私もそこから早速何件かの求人に問い合わせ数日後には面接が決定。
しかしここでもノープランポイント。働くにあたって必要な履歴書を持っていなかった。
日本式の履歴書以外、書き方さえ知らなかった。。
とりあえず、来てすぐだからという言い訳をし異例の履歴書ナシで面接をしてもらえることになった。

そして、どうやらオーナーに気に入られトライアルに行くこととなった。
仕事は、新規開拓地エリアでオープンする日本食のテイクアウトのお店だった。

トライアルもうまく行き、研修を兼ねて何度か本店で働き、2週間後のオープンから正式に働けることが決まった。ラッキー!

そして住まいの方も色んな場所にお部屋見学に行った。そのおかげで少し土地勘も出てきて、電車なども問題なく使えるようになった。

しかし問題はシドニーの異常すぎる家賃高だった!

都市部のシェアハウス状況は1部屋に4人×3部屋=12人住まい、キッチンやバスルームも当然シェアで、、、、私が見た最安値$145/週(2017現在)
それは夢に描く理想とは程遠い物権でしょう。特にプライバシーや清潔さを重視しなければ物件は沢山あります。家賃は安いが、住人がリビングやベランダにまでいるところもあるようだ。スラム状態ですね。

私は家では、自分の時間を持てることが大事だったので都市部から電車で30分離れた郊外に住むことに決めました!
日本人女の子との2人部屋でオーナーを含め3人住まい($145/週)とてもいい物件に巡り会えました。
しかも私が入る前に居た先輩日本人とも、お友達になりとてもハッピーでした!

オーストラリアは基本、家賃でもお給料でも1週間ごと又は2週間ごとに支払います。
契約住居や正社員などは除いて、多くの場面で"2週間"というのがキーになっています。
仕事を辞める際や引越す際も2週間前に言う必要がある場合が多いです。

そして仕事も部屋も決まり、やっとのことで最初のセットアップが完了しました。すでに渡航後20日目のことでした。

恩人Yさんにもそのことを伝え数日後にシドニーで初の引越しをしました。Yさんには頭が上がらない程お世話になり、感謝しかありませんm(_ _)m

そして、新居での生活、新しい仕事も始まりリアルなシドニーライフが始まりました。

次回はこの続きをお話したいと思います(°▽°)/